ワイン

2006年11月16日 (木)

ボジョレーの味

さて、私はゴルフをやったことがありません。
12~3年程前に2度ほど打ちっぱなしで遊んだ経験があるだけなんですが、
このたび、友人と一緒にゴルフをすることになりました^^

素人でも100とか切れるんだろ?

絶対無理!はじめてだったら150だって切れない!
練習場で1年ちゃんと練習して初ラウンドで120切れればいいほうだ。

そうなん?おれなら楽勝で切れるなw

じゃ、やってみっか?140切ったら賞金出すぜw

よし、やったる!

ということで、練習場での経験さえないわらしが、20日の月曜日にコースにいきなり出ることになりました(笑)
火曜日にでも結果報告したいと思います。
ゴルフ舐めんなよ!という声が聞こえますが、バーディ10回くらい出そうと思っています(笑)

さて、本日はボジョレー解禁日でしたね!
前評判通り、今年の出来は非常に優秀です。
樽ボジョレーは非常に出来がよく、香りにほのかな甘さがあり、爽やかです。
瓶はヴィラージュ・ヌーボー(モアラール社)ですが、ヌーボーなのに、結構しっかり感があり、
とても優秀と思います。
まだの方は今年は飲んでみても良いと思いますよ^^

2006年11月15日 (水)

ボジョレー・ヌーボー解禁!(16日木曜)

えー、昨日も番組を見たというお客様がいらっしゃいました^^
ちとコッパズカシイものですね^^
ブログを読んでるというお客様もいらっしゃいまして、
ちゃんと更新しないと!と決意を新たにした今日この頃です^^

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さて、明日はボジョレーの解禁日ですね。
今日到着しましたが、今年の出来はかなり良いようです。樽と瓶、両方ご用意したので、お食事がてらいかがでしょう?
樽は毎年樽らしい美味しさを味わえますのでお勧めです^^

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かぼちゃのニョッキを紹介しましたが、今回はこいつです。
なんだかわかりますか?
ちょいと余りでシェフが遊んでみたものですが(笑)



正解はこれです↓

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紫芋のニョッキ、です。
カボチャではなく紫芋を使ってニョッキにしたものです。
色が綺麗で甘みたっぷりですね。
ただ、毎日あるわけではないので、
ご来店時あれば試してみてくださいませ^^

2006年6月 8日 (木)

第5回ワインの会

第5回ワインクラブ
出演:宇澤和恵(ソプラノ)
    根元美江(ピアノ)
曲目
1、 ラルゴ
2、 限りなく優雅な絵姿
3、 私を泣かせてください
4、 どうしたの?誰かしていますか?
5、 静けさは微笑みつつ
6、 オーソーレミーオ
7、 愛の喜び
8、 ある晴れた日に
9、 サンタルチア
10、 私のお父様
11、 私は家を建てたい

ワインメニュー

1、 日本(シャトー・勝沼)
2、 アルゼンチン(マーカスジェームスシャルドネ)
3、 イタリア(マルツェミーノ)
4、 スペイン(ヴィーニャ・ムリエル・クリアンサ・レッド)
5、 フランス(シャトー・エルメス・ドゥ・ロビン)
6、     (シャトー・メラン・ルージュ)
7、 ドイツ(スプレンディッド・ゼクト)

以上のメニューでとりおこなわれました。
ソプラノコンサートは前半・後半と2部制で、前半は音楽だけを楽しんでいただき、第2部はワインを飲みながらのお喋りと音楽を楽しむ会となりました。

ソプラノの宇澤さんはどちらかといえば小柄な方でしたが、目の前で聴くその声量はすさまじく、なんちゅーでかい声だ!と驚きましたわー
アンケートの中にも、凄い迫力でした、という声が多かったのもうなずけます^^
曲目解説をしていただきながら、(解説中ピアニストの根元さんが音楽をつけていたのが素晴らしかったです)ダイレクトに声を楽しむ、というなかなか味わえない経験をして私自身とても楽しめました。

前半終了と同時に、ワインの解説とともにワインの試飲を始めました。毎回テーマを決めているワインの会ですが、(オーストラリアワインとかボルドーワインとかブルゴーニュワインというように)、今回は旬の話題としてワールドカップ参加国のワイン、というテーマで遊んでみました^^
そのせいで、日本のワインが入っているのです^^
甘口の白ワインなんですが、トロリとした甘みがなかなか優れたもので、日本もWカップで活躍できるか!と思わせる一品でした^^←ちと褒めすぎか(笑)

開催国のドイツワイン(ゼクト)で乾杯してから、各国のワインを次々に飲んでいただきました。
3種類ほど飲んでいただいた後で、ソプラノコンサートの第2部を開始しました。
第2部は、僕と宇澤さんが交互に曲目解説をしたりワインの話をしたりしながら、音楽を聴いてワインを飲んで、と^^

細かなワインの感想などは、省きますが、とても楽しい一日になりました。
お客様にも楽しんでいただけたようです^^

2006年5月20日 (土)

第5回ワインクラブ

明日の日曜日午後3時から、第5回ワインクラブを開催します。
今回は、今まで違いワイン食事会という形式を取らずに、新しい試みになりますが、音楽会とワインの会をドッキングさせてみました。
ソプラノコンサート(with piano)を楽しみながら、ワインを楽しもうという会です。
初めての試みなので、明日どうなるか少々不安ですが、楽しみでもあります。
お時間ある方いらっしゃいましたら、是非いらしてくださいませ^^

それでは、またご報告します^^

2006年1月24日 (火)

シャルドネ

今日はちょっと嬉しいことがありました。

「ノガミさんですか?ブログ読んでますよ!」

初めて声をかけられたので、ちょっとこっぱずかしかったですけど、
やっぱり嬉しいものですねえ^^
声をかけてくださってありがとうございました^^

さて、そのお客様ですが、
今夜はご夫婦でオーストラリアの白ワインを飲んでいらっしゃいました。
ローズマウント社の単一葡萄シリーズのシャルドネです。
シャルドネというと、フランス・ブルゴーニュのシャブリが最も有名だと思いますが、
シャブリに勝るとも劣らないのがこのローズマウントのシャルドネです。
シャブリでも通常のACシャブリでは太刀打ちできない程の出来栄えと思います。
グランクリュクラスのシャブリと真っ向勝負出来るほどのワインなんです。
値段は半分以下ですから、その優秀ぶりがわかるというものです。
香りは甘くフィニッシュは辛口、高級白ワインの典型的なワインです。

このローズマウント社のワインはとても優秀なものが多く、
世界的な評価も最高のものがついています。
現在は辞めてしまったそうですが、ここのワインメーカー(杜氏)は
世界でただ一人2度もワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。

上記シャルドネも各国のワインの賞を総なめにしてるほどです。
他のワインも軒並み各国の賞を総なめにしています。

まあ、賞なんて取らなくても美味しいワインはいっぱいありますし、
取ってもたいしたことないものもいっぱいありますけど(笑)
ただ、うちでお出ししているローズマウントのワインは、
そのすべてをお勧めできるほど、優秀と僕は思っています。

オーディオの話しになっちゃったので、
どうお感じになったかお客様にお聞きするのを忘れましたが、
きっとご満足いただけたものと思います^^

では、今日はこの辺で^^

PS 雪だるまの画像の意味を公開!
   あれはお手上げポーズです。
   雪で店が暇だったので(笑)

2005年11月18日 (金)

ボジョレー・ヌーボー2

飲みました、樽ボジョレー!
今年も良い出来と言えると思います。

フレッシュ感は当然のことながら、爽やかな酸味とほのかな甘みが
うまくバランスして非常に心地良いヌーボーです。
瓶詰めのものと樽のものを比べると、瓶詰めのほうは悪くいうと
少し水っぽい感じ。
よく言うとよりフレッシュ感がありジュース感覚で楽しめる。
樽ものは、香りが一枚上ですね。
熟成感すら感じると言って差し支えないと思います。

渋み成分が希薄なので、赤ワインが苦手な人でも楽しめると思います。

昨年は、ボジョレー解禁にあわせて、
ブルゴーニュ特集というワインの会を開催したんですが、
あれから1年が経つとは・・・年取るわけだ^^

ボジョレーはガメ種という葡萄を使っているのですが、
ヌーボーは熟成期間を設けないで葡萄の出来を見る目的で作られたもの。
当然、通常のボジョレーもあるわけで、そちらはきちんと熟成させたものです。
ACボジョレーと呼ばれるものですが、
こちらも飲みやすくて、ヌーボーよりきちんと作られているため、
ワインとして十分楽しめます。
ガメ種の特有なものなのか、ACボジョレーは軽いものが多く、
ボディはライトボディのものが多いので、冷やして飲むと食事のお供にとてもよいと思います。
おそらくガメ種は渋味の成分が少ないのかな。
赤ワインの多くは冷やすと渋み成分が目立って不味く感じられます。
しかし、ACボジョレーは冷やして飲んでとても美味しい赤ワインなので、
冷たい赤を飲みたいときにはとても重宝するワインです。

軽いものが多いACボジョレーですが、最上格付けにムーラン・ナ・ヴァンというボジョレーがあるのですが、
こちらは「肉のような噛みごたえ」と称されるほどしっかりしたボディを持つワインです。
同じボジョレーといえど、多種多様なものが存在します。
それがフランスワインですね。

さて、ずいぶん話が脱線しましたが、
今年のヌーボーはとても美味しかった!ということでした^^

2005年11月16日 (水)

ボジョレー・ヌーボー

もうすぐ0時になるので、ボジョレー解禁ですなー
うーん、今日は(現在11時半)もう営業終了してるんですが、
一人でこっそり明けちゃおうかしら?
うーむ・・・一人じゃ飲みきれないか・・・
飲みきったとしたら車に乗って帰れなくなるか・・・
今年のボジョレーはどうなんだろう?

ところで、今年もレストランに樽ボージョレー・ヌーボーと
瓶詰めボージョレーを用意しました。
瓶詰めのは、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーで、
通常のボジョレーよりひとつ格上になっています。
2550円!
レストランでこの値段で飲める店はおそらく日本でうちだけでしょう!

もうひとつの樽は通常のボジョレーですが、こちらは
グラス1杯500円でお出しする予定です。

樽ボジョレーは瓶詰めのヴィラージュ・ヌーボーより美味しいんですよね。
ボジョレーのフレッシュ感を感じさせながら、コクもあるという感じです。

今日はお店の宣伝のようになってしまいましたが、
一年に一回のヌーボーですからこのくらいの告知は許されるかな?^^

やっぱり明日営業開始と共に飲んでみよう!
今年のボジョレーの感想は明日以降に書きます^^

2005年11月12日 (土)

ワイングラス2・・・・ボジョレー・ヌーボー樽

さて、前回途中になってしまった感じのワイングラスのブログですが、ちょっと続きを^^

大きいグラスだと香りが溜まる空間があるのでっていうお話でしたが、
今日はもう少し詳しくお話しましょう。
問題は空気に触れるワインの部分が大きいことなんです。
ワインは空気に触れると熟成がすすむのです。
グラスを少しずつ回転させるように動かすと、グラスの中のワインはどんどん熟成してまろやかになり美味しくなります。
ボディのしっかりしたものだと、刻々と変わっていくのがよくわかります。
香りを発散させながらワイン自身がどんどん成長していきます。
その成長を助け香りを閉じ込める、そんな効果が大きなワイングラスにはあるのです。

理想を言えば、ですが大きなワイングラスで飲むほうがずっと美味しく頂けることは確かです。

いくつかの例外を除いて、ですけどね^^
その例外のひとつが、ボジョレー・ヌーボーでしょう!
来週には解禁になりますね。
うちの店でも写真の樽ボージョレーをお出しする予定です。

20051112dsc07101

この樽もののボジョレー・ヌーボーは瓶詰めボジョレーとは比べ物にならないほど美味しいですよ。
通常、コクやボディ感などとは無縁のヌーボーですが、
ヌーボーでありながらコクやボディ感を感じさせてくれるのです。
しかし、あくまでもヌーボーの範囲で、ですけど。
飲み比べるとはっきりとわかるのですが、本当に樽ものは違います。
それでもやはり、ヌーボーですから大きなグラスで味わって、などというのはいけません(笑)
ゴクゴクとフレッシュ感を気楽に楽しむのが良いかと^^

次の更新はボジョレーについてお話しましょう!
それでは今日はこの辺で^^

2005年11月11日 (金)

ワイングラス

ところでこのブログの題名「恋するワイン」ですが、このこっぱずかしい名前はシティネットの方がつけたのであって、僕がつけたわけではありませんので(笑)

そろそろ知り合いの方とか見出してるんで、念のために断っておきます(シティネット編集部命名担当の方ごめんなさい)
恋するワインという題名と僕のキャラクターは相容れないものがあると思うので(笑)

200511111110

さて、今日は美味しいワインの飲み方の方法としてワイングラスについて少し。
写真のワイングラスどちらで飲んだほうが美味しいでしょうか?
ワイングラスで変わらない!と思ったそこのあなた、不正解です^^

ワインって香りが7割は支配してる、と言う人までいるくらいワインにとって香りは大事なんです。
大きな方のグラスに1/3くらいワインを注ぐとグラスの頂上まで香りが溜まる場所が出来ます。
その香りが溜まる場所が大きければ大きいほど美味しく味わえるんです。
グラスの中に鼻を突っ込んで香りを確かめる、なんて姿をどこかで目にしたことがありませんか?
グラスの中の空間にワインの香りが充満するんです。
その香りと共にワインを口に含むとあら不思議!隣の小さなワイングラスで飲むワインとは全く別物?といえるほどワインを美味しくいただけます。
実際に試してみるのが一番なんですけどね。

途中ですけど、この話は明日に続けることにします^^
それではまた明日!

2005年11月 9日 (水)

マルツェミーノ3

200511091109

実はマルツェミーノはもう1種類ありまして(写真参照)、こちらのマルツェミーノは微発砲ワインとなっています。
アルコール度数も低く(6度程度)、甘くて非常に飲みやすいワインです。
ほとんどジュース感覚で飲めちゃうテーブルワインですね。
昨日紹介した方はDOC格付けのワインですが、こちらはIGTとなっています。

IGTはテーブルワインの格付けと覚えて頂いて結構です。
ただしIGTは産地が限定された日本でいうところの地酒のようなものです。
純粋なテーブルワインはVDTという格付けになっています。
イタリアの最高格付けはDOCGですが、これは主に輸出用らしいです^^
バローロ、キャンティ・クラシコ等有名どころはこの格付けのものが多いです。
20ちょっとの銘柄のみがこの格付けを名乗れます。
そしてDOCですが、産地、品種などいろいろな規制をクリアした上級ワインです。

VDT<IGT<DOC<DOCGという順位の格付けになっています。

IGTとVDTはフランスで言うところのヴァンドペイとヴァンドターブルの関係に似ていますね。

まー、こんなどうでもいい話はもうやめときましょう(笑)
格付けが上だから美味しいなんてことはありませんので、念のため^^
特にイタリアワインは格付けは無視してよろしいかと思います。
顕著な例ではありますが、現代イタリアワインの最高峰とされているサシカイヤはIGT格付けです^^

ということで、今日はもう1種類のマルツェミーノのご紹介でした^^

2005年11月 8日 (火)

マルツェミーノ2

さて、マルツェミーノの味についてですが、
自分の輸入したワインを説明するのはなかなか難しいですわ^^
気分的には褒めまくりたいのですが、
褒めまくるのもやらしいですしね^^

一応冷静に努めて評価しますけど^^
色は美しいスミレ色です。この葡萄は一般的な赤ワイン用葡萄より
多少甘みが強いのが特徴です。通常赤ワインは強い甘みを持ちますが、
種や皮のしぶみや苦味の成分が多いため甘み自体はあまり表面には
出てきません。まあ、その辺りのバランスを取るのがワインメーカー
の腕の見せ所なんですが(ワインメーカー=日本酒で言う杜氏)。
で、このワインなんですが、タンニンはしっかりと感じることが出来るのですが、
甘み成分が強いため渋みや苦味をやさしく甘みがマスクしている印象です。
そのためしっかりしたボディがありながら大変飲みやすいワインとなっています。

ボディと書きましたが、赤ワインはボディで表現します。
フルボディ、ミディアムボディ、ライトボディ、大体この3種類に分けられます。
簡単に言い直しますと、飲み口が軽いものがライトボディです。
飲んだときに、渋み、苦味、甘み、香り、余韻等がたくさん感じられるものは、
軽い飲み口のワインに比して重みを感じることが出来ると思いますが、
それをフルボディといいます。
ミディアムボディはその中間くらいのイメージです。

マルツェミーノはミディアムボディの赤、と表記できるワインとなっています。

ただし、この表記方法は感じ方に個人差もあるし、かなりいい加減なつけ方を
しているものも多いのであまり当てになりません。
フランスワインのミディアムボディとチリワインのミディアムボディを比べると
フランスワインのミディアムボディはライトボディに近い感じを受けることも
しばしばです。
またミディアムボディと表記されてるワインの方がフルボディ表記のワインより
しっかりしたボディを感じることなんてざらにあります^^

何故そんなことが起こるのか?
それはワインの輸入をする人間がその人間の感覚で表現するからです。
この辺の裏事情は書き出すときりがないので機会があればまたそのときにでも^^

話が脱線ばかりですみませんが、このワインの味はかなり独特なのは間違いありません。
はっきり言えるのは主流のワインではありません。
主流ならこのマルツェミーノ種が世界中でメルローと同じように栽培されてるわけですから。
トレンティーノ州の一部で細々と作られてるマイナー種ですから、
珍しく貴重である、とは言えると思っています。
そしてこのワインは日本ではうちでしか飲めません^^

ということで、マルツェミーノはすばらしいワインということ!・・・にしといてください^^

2005年11月 3日 (木)

チリワインの安さの秘密

今日は安くて美味しいチリワインの秘密をご紹介しましょう。
まだレストランを始める前のワイン屋時代に常連のお客様に教えて頂いた話です。

以下、会話

何故チリワインがこんなに美味しいのに1000円程度で買えるのか?
それはまだチリには奴隷がいるからなんですよ。

は???

いわゆる農奴というやつですよ。昔の日本にもいた。
食事だけ与えられて一生こき使われてるようです。
私はチリに3年ほど仕事で滞在していたんですが、 あまりに美味しいので農園に見学に行ったんですよ。
そこでは農奴が作業してましたから。

と、まあこんな感じです。

しかし、まー、人件費がゼロならそりゃ安く作れるわ・・・

大体チリワインと言っても、作ってる人間はもともとスペイン人やフランス人ですから
ワイン造りのノウハウは十分持っていて、
土地・人件費が安いとなればあの値段で美味しいものつくれますね。

それが果たして良いことなのかどうかは別として。

抜けるような青空の中で燦燦と輝く太陽のもと伸び伸びと熟した葡萄を丹精込めて醸造したフルーティで味わいのあるチリワインです。
 
     ↑

こんな文句が踊るチリワインの安さの秘密、それは自由と平等が当たり前になってると思われる
西側の価値観では理解しがたい現実によってもたらされている(という側面がある、)ということです。

チリの空は確かに美しい青かもしれませんけど、
ちょっとブルーな気分になるお話でした。

2005年11月 2日 (水)

高級?

さて昨日はテーブルワインがブルゴーニュより美味しいこともある、
というブログを書きましたが、誤解しないで欲しいのは、ワインの優劣ということではありません。
そもそもワインに優劣があるかは疑問ですが、ワインとしてブルゴーニュのフィクサンはとても素晴らしいものなんです。
たまたま、テーブルワインが組み合わせに恵まれただけの話ですし、フィクサンが牛タンの赤ワイン煮込みと素晴らしいマッチングを見せたのも事実です。

そもそも、高級なワインって何?

よく質問を受けます。
高いのと安いのどこが違うの?と。

非常に難しいので一言ですべてを説明出来ないのがもどかしいですねえ。
いつも質問されてもどかしい思いをしながら説明するのですが、基本的には、「丁寧に作られていて人の手がたくさん介在するほど高いワインになります。」
と答えています。

後は概して「フランスワイン」は高いでございます。

いわゆる「ブランド料」というやつでございます。
じゃ、ちょっとブルゴーニュのワインについて^^

これは極端な例ですが、ロマネコンティというワインがあります。
世界で一番高いワインです。
ワイン1本65万円とか良いヴィンテージのものだと100万円とか(笑)
もう笑っちゃうような値段がついています。

なんでこんな値段がついてるの?

答え→日本の糞商社がオーナーだから(笑)
(もちろん日本の商社だけがオーナーというわけではありません)

ロマネコンティの畑は非常に細かく分けられ、うろおぼえで申し訳ないのですが、 一区画が30センチ平方メートル(だったはず)くらいなんです。
そんな細かく権利を売ったロマネ側も商魂逞しいですが、すかさず入り込んだ日本の商社もさすが(笑)

つまり1本の木に何社もが入り込んでいる状態です。
そして狭い畑で生産量はわずか。
需要と供給のバランスでいうと超需要過多なので、オーナーたちは強気の値段設定をする。
世界最高のワインという名のもとに、上記とんでもない値段で取引されることになっています。

これは極端すぎる例ではありますが、大体ブルゴーニュのワインは、中世のワイン造りの手法そのままで未だに作られているのですが、(畑が狭い分手作りが可能ともいえる)機械化されていない分どうしても値段は高くなります。
しかし、手造りのワインは人が丁寧につくれば、それだけ良いものになる可能性もあります。
そして大事なポイント!その造る人はブルゴーニュですからフランス人です。
フランス人の人件費はとても高い(笑)
(チリワインが安くて美味しいのはチリの人件費はとても安いからなんですが、この話はまた次回にでも)

ま、そんなこんなでフランスワインは高いわけですが、中世から続くワイン造りのノウハウ・・・・伝統・・・・でやはり値段もそうですが中身も最高といえるかもしれません^^

高級なのは人の叡智というところでしょうか^^

2005年11月 1日 (火)

ワインと食事の美味しい関係

こんにちは、ノガーミです。

さて、今日は食事とワインの関係について少し^^

○ブルゴーニュのフィクサンという市価5~6千円の高級ワイン
○1.8L1000円弱のメルシャンのビストロ、テーブルワイン

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どちらが美味しいと思いますか?
当然ブルゴーニュの方が美味しいですよね?
ワインだけを飲み比べたり、チーズとあわせたりすれば、おそらくワインをたしなむ人であれば、全員が文句なしにブルゴーニュを美味しいと言うはずです。
実際、ブルゴーニュのフィクサンの方が、もう文句なしに美味しいですから。
セルシオとリアカーを比べるくらいの違いがあります(言い過ぎかな 笑)

それがまったく逆の結果になることもあるんです。
以前うちのレストランで開催したワインの会のときのこと。
参加者のほぼすべてがメルシャンが美味しい!という結果になったことがあります。
いったいなぜ?

そのワインの会のときに牛タンの赤ワイン煮込みを出したんです。
その牛タン煮込みはフィクサンともよく合いますし、絶品!という出来だったのですが、ふと、この料理を煮込んだ「メルシャンのビストロ」だとどうなるのかな?と思って飲んでみたら、「うわー、うめー!」と^^
煮込んだワインなんだから、ある意味当然といえば当然ですが、高級なブルゴーニュより評判が良いとは、出した僕にも予想できませんでしたわ。
もちろん、その料理限定での話なんですけどね。
他の料理では安っぽいワインという正当な評価?をする声が多かったですしね。

名前を伏せて出したものですから、参加した皆さんも相当驚いておりました。

ワインってこういうことが当たり前のように起こるんです。
食べるものによって、ワインのランクが3ランクくらい上がったり、というような。
それが面白いのですが、難しいところでもあります。
その辺の関係を良くわかってるのがソムリエということになりますが、
我々はあまり難しく考えずにとりあえず合わせてみるのも楽しいと思います。

近所に大型冷蔵庫を運びたいときだってあるよ、というお話でした^^

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